トップメッセージ

T&K TOKAは、
Technology & Kindness(技術とまごころ)で、
お客様や社会の課題解決に貢献します。

当社は1947年、印刷用インキの製造販売会社「東華色素化学研究所」として、東京都板橋区に創業しました。先発に大手インキメーカーが存在するなか、当社は、技術力と小回りの利くことを強みに、お客様である印刷会社の課題解決に貢献することによって発展してきました。1991年には社名をT&K TOKAに変更し、Technology & Kindness(技術とまごころ)を経営理念とすることで、創業当時からの存在意義を明確にするとともに、先進の技術とまごころのこもったサービスで、お客様や社会の課題解決に貢献する製品の提供を目指してきました。

T&Kの精神は、業界に先駆けた環境対応製品の開発にもつながっています。当社は、紫外線照射によって瞬時に硬化・乾燥する「UVインキ」を1977年に開発し、近年はLED対応の「省電力型UVインキ」を発売するなど、UVインキの国内シェアNo.1メーカーとして他社をリードする存在となっています。さらには、米ぬか成分を使ったバイオマスインキ「ライスインキ」、印刷現場の長年の課題であったパウダーフリーを実現する「キレイナ」、食品パッケージの安全性向上に貢献する「水性フレキソインキ」などにより、お客様や社会の課題解決に貢献してきました。また2019年には、インキの製造技術を応用することで、世界初の液状炭素繊維分散樹脂「Tenacis(テナシス)」を開発し、現在、部品の軽量化を課題とする自動車部品メーカーなどとのパートナーシップを拡大しています。時代の変化やニーズを先取りした技術開発は当社の成長の原動力であり、今後は、速乾性のバイオマスインキ「UVライスインキ」や、環境だけでなく労働生産性の向上にも寄与する「UVインクジェットインキ」「水性インクジェットインキ」などに注力していきます。

また、T&Kの精神は、事業活動や製品のライフサイクルにおける環境負荷低減にもつながっています。当社は、2001年に制定した環境方針のもと、エネルギーや資源の有効利用、環境負荷物質の削減に取り組んできました。今後は、これまでの取り組みや今後の方向性をSGDsなどと紐づけ、ESG方針や目標の策定を行うとともに、お客様、取引先、社員、地域社会といったステークホルダーとともに、持続可能な社会づくりのための取り組みを強化していきます。

サステナビリティ

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